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沖縄大学同窓会の結成

沖縄大学同窓会は1964年11月、短大部?学部の一期生を中心に初代会長に棚原勇吉氏を専任し1800人余でスタートしました。今では沖縄県の政?財界、教育、文化スポーツ等あらゆる分野で活躍する2万5千人余の卒業生を擁し、地域の中でその存在感を高めています。

沖縄大学同窓会会長挨拶

『就任2年に寄せて』

同窓生の皆様、沖縄大学を卒業してからそれぞれの目標とする夢や社会へと進み、今どのような場所で活躍されているのでしょうか。道を歩み始めたばかりの方や、道の途中、あるいは大きな仕事を終えて後輩の育成に尽力されている方など、様々な同窓生の姿があるのだと思います。私も1990年に大学を卒業してから今年で31年になりました。ただ懸命に走りぬいた時間でしたが、その道の上には多くの出会いがありました。縁あって2019年6月には母校の同窓会長の任を拝命しました。私に託された先輩方からの思いを受け止め、少しでも同窓会活動の前進をと決意しております。ところが、就任後の年明けから全世界を襲った新型コロナウイルスの影響により、同窓会活動も支部大会だけでなく、2度の定期総会の延期など、交流の場も奪われてしまいました。誠に残念で申し訳なく思っています。

しかし、コロナに奪えないものもあります。それは不屈の精神であり、家族や友人、共に働く仲間との絆でした。多くの場面でそれを実感することがありました。困難な時代にあっても顔を上げて、夢や希望を追い続ける人に勇気をもらうことも数多くありました。同窓会もまた、同窓生のお力を得て、コロナ禍にあっても後輩たちへの支援を継続できています。

物事に熱中し、心を奪われている様を「夢中」といいます。人はひた向きに前に進む時、〝夢の中?にいるというのです。私も〝夢の中?にいる一人でありたいと心から思います。同窓生の皆様もそれぞれの場所で、〝夢中の人?であり続けて下さい。コロナには必ず終わりが来ます。その時には再び皆で集まり、互いの夢を語り合おうではありませんか。会長就任2年、まだまだ責務を果たせておりませんが、これからも夢中になって頑張りたいと思います。同窓生の皆様におかれましては、どうぞ今後も同窓会活動にご理解とご協力をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

沖縄大学同窓会　会長　棚原勝也

沖縄大学同窓会の事業

奨学生募集事業

沖縄大学同窓会は、将来沖縄の地域社会及び沖縄大学への貢献を期待できる人材の育成を目的として、下記のとおり奨学生を募集します。

１．応募資格

本学の卒業生又は卒業見込みの学生で、優れた能力をもち、将来沖縄の地域社会に貢献が期待できる者で、次の各項のいずれかに該当する者。

沖縄大学の大学院に進学する者
国内外の大学院に進学または研究機関等で研究する者
短期大学の卒業生で外国の大学の学部に進学?編入し将来性が期待できる者
修士課程(博士前期課程)、博士後期課程、専門職学位課程の場合は各１回とする

２．金　額

奨学金の額は、本学同窓会奨学金予算の範囲内で支給する。

３．提出書類

奨学生願書(所定様式１、２)
奨学生推薦調書(所定様式３　※開封無効)
※奨学生推薦調書は学科長、ゼミ担当教員等に記入を依頼して下さい。
※依頼する際は、事前に各自で用意した封筒も添えて下さい。
※奨学生推薦調書は記入依頼後、厳封のうえ提出して下さい。
学業成績証明書(所定様式※本学学生は学生支援課窓口に申し込むだけでよい)
※大学院在学生は、上記に加え、大学院の成績証明書と在学証明書を提出
合格、受入証明書等(進学先や受入機関の発行するもの)
※奨学生が下記のいずれかに該当する場合は、奨学金の返還を求めることがあります。
１）奨学生として好ましくない行動及び本学の名誉を著しく毀損した場合
２）学業、研究等を著しく怠った場合
３）同窓会への活動報告（会報への寄稿等）を怠った場合
※ご記入、ご提出いただいた情報は、奨学金業務（選考?採用等）のために利用され、その他の目的には利用されません。