国際コミュニケーション学科では、124単位の修得と必修等の条件を充たした上で、以下のような能力?資質を涵養し、それらを総合的に活用できる学生に学位を授与するものとします。1.幅広い教養と複眼的?総合的思考力2.主体的な学習力と他者との協働力3.地域共創力4.専門的知識?技能の活用力 国際コミュニケーション学科は「卒業の認定に関する方針」に掲げる人材を育成するため、以下の方針に基づき、個々の学生が目標を持って学修できる教育課程を編成します。1.教育内容?方法(1)幅広い教養と複眼的?総合的思考力(2)主体的な学習力と他者との協働力(3)地域共創力(4)専門的知識?技能の活用力 すべてのコースにおいて1年次?4年次まで少人数の演習(ゼミ)科目を設置し、関心のある領域の調査法、まとめ方、発表、質疑応答の力を身につけていきます。4年次ではその集大成として卒業論文をまとめるようにします。2.教育評価(1)2年次終了時には、それまでの必修科目を含め60単位以上の単位を修得し、卒業論文又は卒業研究に取り組むための基礎レベルの学びが修得できているかを、2年次必修の基礎演習の中で測定するものとします。(2)卒業年次には、学生に対し、卒表論文又は4年次必修の専門演習で行われる卒業研究を求めます。卒業論文又は卒業研究は、卒論発表会又はゼミナール大会等の公開の場で発表するよう努めなければなりません。卒業論文又は卒業研究を総合的に評価することによって、4年間の学修成果を測定するものとします。英語、中国語、韓国語、日本語や第二外国語の習得を軸に、さまざまな地域の社会、文化、歴史を幅広く理解することができます。学科で身につけた知見、コミュニケーション力、資格等を活かし、チャレンジ精神でキャリア形成に臨むことができます。さまざまな人々と喜び、悲しみ、驚き、怒りなどを共有し、支え合う力があります。地域の環境やデザイニングについて、共同体の住人とコミュニケーションを取りながら考え、外国人との積極的な共存を図ることができます。世界を舞台にして働き、地域社会に貢献し、またその成果を沖縄の共同体にも還元できます。カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施の方針)国際舞台で活躍するのに必要な言語力を確保するために基礎科目を置き、英語、中国語、日本語の語学能力を養成し、異文化理解やコミュニケーションへの視野を養います。学習の基盤としての共通科目等では、言語関連に加え、情報リテラシー、健康関連、文化や社会、自然や環境問題、沖縄関連、キャリア形成、演習など多様な分野を履修し、過去?現在?未来の社会を考え、異文化理解や実践などの基礎的な視点を学びます。学生が主体的な学習や他者との交流ができるように、1年次から4年次まで演習科目を設置します。学生の専門的興味や将来のキャリア形成に対応して、効果的な授業履修ができるように、コース制をとり具体的な履修指導をします。地域とのコミュニケーションを通して、活性化への参画ができるような実践科目を設置します。各コースの専門分野をより深く探求できるようなコース専門科目を設置し、専門知識を身につけていきます。1)英語コミュニケーションコース英語の4技能の深化に加え、英語の言語学的、文学的な理解、映画や観光、ビジネスなどのテーマを英語で学びます。英語の教員免許(中?高)取得することもできます。2)中国語コミュニケーションコース中国語のさらなる学習とともに観光通訳、翻訳や中国、台湾の文化を学びます。両言語また韓国語他の言語資格取得指導、奨学金の支給も行います。3)日本語コミュニケーションコース/日本語教育コース日本語の構造を専門的に掘り下げながら、外国人に日本語を教える日本語教員免許の取得を支えます。4)国際交流コース/異文化コミュニケーションコース異文化理解、観光など広くコミュニケーションに関する技能習得を図ります。★登録取消期間★ 前期?通年科目 → 5月末 後期科目 → 11月末71ディプロマ?ポリシー(学位授与方針)
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