ピカリと輝く沖大生!?軟式野球日本代表に選出!(金城良樹さん 健康スポーツ福祉専攻4年次)
ピカリと輝く沖大生!?
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。15回目は、福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次の金城良樹さんを紹介します。
金城さんは本学軟式野球部に所属、第22回全日本大学国際親善大会(12月3日~10日グアムで開催)に出場する23人に選ばれました。先日、日本代表選考会となる徳島県で開催されたトライアウトに参加し、参加者120人中、沖縄県からはただ一人選ばれたのです。小学3年生から野球をはじめ、高校時代は南風原高校で高校球児として夢を追ってきた金城さんに話を伺いました。
Q:日本代表に選出されて、どんな気持ちですか
うれしいというより、驚いています。選考会に参加したのは、軟式野球という共通の友人をつくろうという気持ちで挑んだところもありました。なので自分から声をかけたり、選考会でも人一倍大きな声を出していました。今週の火曜日に軟式野球部上原部長から連絡が入り、まだ信じられない気持ちもあります。
Q:なぜ選考会にチャレンジしたんですか
春の大会が終わり、玉城監督からもう一歩上を目指さないかと声をかけていただいて挑戦しました。現在、健康スポーツ福祉専攻に所属していますが、教職は2年生のときに諦めました。夢を代えるにあたって決意したことは「中途半端にならず、やりたいことは全力で挑戦すること」、「何事にも人の先頭に立つこと」を心がけました。学科では福祉文化学科学会長を務めたり、大学時代は野球から遠退いていたんですが、野球の世界に再度挑戦しようと軟式野球部に所属しました。軟式野球は硬式野球と違っていろいろな点のとり方があり、一球に対して仕掛けることができる泥臭い野球が面白いです。
Q:日本代表として大会への抱負等を聞かせて下さい
海外のボールと国内のボールに違いがあるので、まずは慣れること。そしてトレーニングに励みたいです。選ばれた仲間との出会いを大切にしながら結果を出せるようにしたいです。また日本代表に選ばれたということに満足せず、大学4年生なので、就職が大切な時期だと思っています。これから大切な時期になると思いますから、就職と練習、日本代表に選ばれたことを自信に繋げながら全力で挑みます。
Q:在学生や高校生へメッセージをお願いします
やりたいことに全力で、楽しく、縛られるのではなく、突き進む勇気を持ってください。
自分自身、高校時代の夢(教員)を諦めるかどうするかという時期、一緒に励んできた友を失うのではないかと恐怖で悩んだりもしましたが、周囲とも話して理解しあえて今があります。大学で取り組んできたことは無駄ではなく、今実を結んでいると感じています。