ピカリと輝く沖大生!?故郷に恩返しできるクリエイターを目指して!(こども文化学科4年次 上原真菜さん)
ピカリと輝く沖大生!?
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。29回目は、こども文化学科4年次の上原真菜さんを紹介します。
150倍の難関を突破し、電通沖縄への内定を決めた上原さん。夢は沖縄を盛り上げる広告をつくりたいと話す上原さんにお話しを伺いました。
Q就職活動を振り返っていかがですか
3年次の11月に新聞社や広告代理店に絞って就職活動をはじめました。小さい頃からマスコミ業に興味があり、6社ほど受けました。大変だったことは、「なぜこども文化学科なのにマスコミ業を志すのか」という問いの答えを自分の中で見出すことや面接で伝えることが難しかったです。図書館では毎日たくさんの新聞を読みあさりました。インプットとアウトプットを大切にするようになり、気になった記事や言葉を書き留めて就活ノートが2冊ほどできました。
Q大学4年間を振り返ってー
実は大学進学も県外で新聞や広告の仕事をしたかったんですが、親に反対されて、2番目の夢であった小学校の先生になろうかと沖縄大学のこども文化学科に志望しました。やはり教員ではなくマスコミ業へと夢が明確になったときは、疎外感も感じて編入なども考えたのですが、こども文化学科だったからよかったこともいっぱいあったので、この学科で免許を取得しようと思い頑張ってきました。4年間でたくさん良い仲間に出会えました。仲間のがんばる姿を見て、ひとりで就職活動に挑む力、踏ん張る力も得られました。
Q就職後はどんな夢がありますか
現在も八重山芸能をしていて、いろいろな人に出会い、支えてもらっています。目標は地元八重山の広告を手掛けたいと思っています。また沖縄の文化等を広く発信して沖縄を盛り上げたい、沖縄に恩返しがしたいと思っています。就職が決まってから、毎月1~2冊、内定先から本が届くんです。それを読んで勉強しています。
Q在学生や高校生へメッセージをお願いします
自分のやりたいことを一番大切にしたほうがよいと思います。