ピカリと輝く沖大生?沖縄の経済発展に貢献したい!(福祉文化学科4年次 奥村一輝さん)
ピカリと輝く沖大生!?
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。30回目は、福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次の奥村一輝さんを紹介します。
奥村さんは株式会社琉球銀行に内定を決めています。金銭面理由で夢を諦める子どもがいなくなる社会づくりや沖縄経済の発展のために働きたいと意欲に燃える奥村さんにお話しを伺いました。
Q就職活動を振り返っていかがですか
大学1年のときから現役で就職を決めたいと思っていたので、公務員試験の勉強や、民間企業を視野に入れてなど活動は早めにスタートさせました。3年次の9月からは就職支援課に週に2、3回通い相談をして30社ほどを企業研究し、最終的には琉球銀行に目標を定めました。企業研究は企業の中期経営企画書等も読み込み、得た知識を面接で活かしたり、銀行は?????????にいかないと内定できないと言われていたんですが、私は?????????にはいかず、独自の企業研究をとことんしました。県内3行に通帳をつくりにいき、対応や職場の雰囲気等を比較したりもしました。人生の目的(目標)を決めてそこからどんな仕事に就きたいかを掘り下げていくなかで、『沖縄の経済を発展させて、みんなを幸せにしたい』という気持ちが大きくなっています。
毎日の習慣は新聞を読むことです。母から「本を読むことは命のつぎに大事なこと」と小さい頃から言われ育ったので、本を読むことや新聞を読んで知識を身につけることが楽しかったです。
Q沖縄大学に進学を決めたのはどうしてですか
中学時代から陸上部に所属していて、首里高校でも陸上部を発足させ、関東の大学に進み箱根駅伝に出ることが目標でした。しかし、金銭的な事情で県外の大学に進むことができなかったんです。得意なスポーツを活かせる体育教員を目指そうと思っていたので、沖縄大学の健康スポーツ福祉専攻への進学を決めました。入学後、保健体育教員の道は現役では厳しいかもしれないと思い、正直なところは学科を変えようか編入しようかと葛藤もありましたが、沖大だからこそ出会えた個性的な友人や仲間との時間等、小さい大学沖大だからこそ得られたことはたくさんあったなと感じています。
Qどんな銀行員になりたいですか
どんな悩みをもったお客様にも誠意をもってサポートできる行員になりたいと思います。みんなを笑顔にしたいです。金銭的な理由で夢をあきらめたり、金銭的な理由からできないことを無くしたいと思っています。人をサポートし、琉球銀行を大きくし、沖縄経済を発展させたいと思っています。
Q在学生や高校生へメッセージをお願いします
チャンスがまわってきたとき、いいなと感じたものには、飛び込む勇気を!