2019.07.13#イベント
第562回土曜教養講座『食は沖縄を救う~沖縄大学管理栄養学科に期待すること~』が開催されました。
2019年7月13日、第562回土曜教養講座『食は沖縄を救う~沖縄大学の管理栄養学科に期待すること~』が沖縄大学アネックス共創館にて開催されました。
登壇者は、本学健康管理学部学部長の山代寛、沖縄県保健医療部 保健衛生統括監の糸数公 氏、沖縄県議会議員の比嘉京子 氏が務めました。今回は98名という多くの方のご参加があり、関心度の高さが窺えました。
■視聴者からのご感想
- 「親世代より先に亡くなっている子(働き盛り)世代に関しては身近で考えても確かに多い傾向だと感じた。「滝つぼ間近の沖縄」子どもから大人まで真剣にむきあうべきだと感じる危機迫る状態!!沖縄に養成施設を建てるに当たってのプロセスがすごい!!個人的には学校栄養士の真務も改めて引き締められた!!(20代学校栄養職員)
- 昨年、一期生募集で生徒が受験しました。過去問がない中、受験対策が難しかったので、今回このタイミングで企画をしていただけ大変たすかりました。山代先生のお話、なぜ沖縄は低出生体重児が多いのか、3代続くという話で、長年のナゾが解けました。糸数先生の沖縄の現状もとても勉強になりました。「年の順に死んでいかない」がショックでした。比嘉議員の沖縄県に管理栄養学科をなぜ作ったかという思い、知事の英断は胸を打たれました。私も女子栄養大出身ですが、今の時代に生まれたかったなと思い、今から沖大で学ぶ生徒達がうらやましく思います。童どぅ宝。これからの将来を担う子どもたちのために、大人ひとりひとりが行動していかないと。行動するためにはやはり知ることが大切。今日得た情報を、生徒に還元しつつ、私ももっと勉強がしたいという気持ちになりました。(40代学校関係者)
- 保育士の有資格者です。私は運よくあの時代に、県内で資格を得ることができました。しかし、栄養士(管理)をめざしたい多くの友人が県外の私大に行かざるをえませんでした。しかし、学費の問題で断念した友人がいました。県内で栄養学を学べることができるというTVCMを見た時に嬉しく思いました。(60代地域主婦)
- 食は人格を育てているのか?と気づかされた大変重要な事を教えて頂き、命どぅ宝、そのものと受取りました。今後も土曜講座を増大して地域住民、沖縄県民全体の知識目的になっていけば幸いと考えさせられました。(60代一般)
- 沖縄にある食の課題をどのように解決していくか、大学の講座(授業時間)で学んで、意見を出していくのかという具体的な案や取り込について聞きたかった。(20代学校関係者)
- 管理栄養士の大切さを、身にしみて感じ参考になった。県議員である比嘉京子氏の先見の目に感心しました。議員が考え行政を動かし、大学が受入れた沖大の偉さに脱ぼうです。(70代一般)
- 沖縄の過去、現在を知り、未来を予測して改善点を考案する必要があると思いました。又、私達が改善できるように何が役立てるように長寿普及を目指したい。長寿の面でもそうだが子供にしっかりと栄養のある食生活をさせてあげたいと思いました。(10代学生)
- 今回、学校に届いたパンフレットで、沖大にて土曜講座があることを初めて知りました。中学校で家庭科を担当しており、沖縄県民の2040年に向けての取り組みについて、生徒たちに「沖縄県は2040年に向けてどんな取り組みしているの?」と宿題を出されていたので、今日のお話しを活用した授業を考えてみたいと思います。答えは自ら探し出してほしいので、どのように伝えるか考えてみます!(40代学校関係者)
- 山代先生、糸数先生の講話は、統計と実際身近で起こっていることを関連させての説明で分かりやすく、納得させられる内容でした。比嘉先生の沖縄県での管理栄養士養成校設置への熱い想い、管理栄養士の役割、沖縄大学に期待することに共感しました。グラフィックレコーディングでの振り返りは分かりやすく簡潔にまとめられていて、とても良いと思いました。ありがとうございました。(40代会社員)
- 沖縄大学の土曜講座はじめて参加しましたが、三名の先生方の講座の内容は充実していました。細かい事を教えていただき、認識をあらたにさせられました。生活習慣を見つめることになったと思います。(70才以上一般)
- 毎週木曜日のちむぐくるお~きなわに平成24年~参加し、今年は60周年だということで地域の者として嬉しく思います。今後ともよろしくお願い致します。栄養について学ぶことができました。(70代以上後援会)
- 管理栄養士について知ることができました。糸数先生の話はとても良かったです。外国人学生の受け入れはどうでしょうか?沖縄の食文化をアジアにも広げる?(50代会社員)
- まず、ご来場の方々の多さに驚きました。食や健康についての関心の高さ、沖大への期待度を感じました。(ご来場の方々は皆スラリとして、肥満の方がいないことからも食や健康に感心が高いことがわかった)どの分野でもそうですが「興味のない人たちをどう巻き込むか」は話題ですね。京子先生の「ひたすら質の良い教育、高みを望む」の言葉に気づかされました。私も管理栄養士のプライドを上げる働き、高みを目指します。(40代公務員)
- 最近よく、健康?食育?長寿についてのテーマを取り上げた講演会がありますが沖縄の現状が崩れていることを深刻に考えなければならない事を実感しました。いかに管理栄養士が必要なのかの重要性も知りました。親子共に参加して、とても勉強になりました。(40代一般)
- 山代さんのお話を聞いて、貧困が生活習慣病につながり、子供にまで影響すると初めて知りました。糸数さんのお話を聞いて、沖縄は太るところと知りました。1人1人が食生活を気をつけるべきだと思いました。比嘉さんのお話を聞いて、食の管理は維持することが大切だと学びました。食についてもっと深く学びたいと思いました。今日はありがとうございました。(10代学生)
- 今回、話を聞いて沖縄の平均寿命がこんなにも下がっていると知った。沖縄は太りやすい県だと知った。沖縄で管理栄養士を育成し、沖縄を変えていくというのは良いなと思った。沖縄の食文化を学べるというのは良いなと思った。沖縄の食文化を学べるというのは沖大の魅力だと思った。比嘉京子さんの話は私にはとてもためになる話だった。(10代学生)
- 貴重なお話しありがとうございました。(60代一般)
- 沖縄の健康に対する様々な問題点を考えさせられる機会となりました。公的機関だけではなく、1人1人の意識改革がとても重要だと思いました。また沖縄大学に管理栄養学科を設立するに至っての理念が分かりとても感動しました。(40代一般)
- 沖縄の食文化はもっと知り、学びたいと思いました。(50代主婦)
- 良かった。(70代以上一般)
- 私は管理栄養士になりたくて、沖縄大学に進学希望をしています。将来は沖縄で管理栄養士として働きたいので、「沖縄大学管理栄養学科」が目指すものや望むことなどの話を聞けて、とても良い勉強になりました。今までより沖縄の健康についての興味がわきました。沖縄大学に進学して、沖縄でしか学べない事があるので良い進学先だなと改めて思いました。気になっていた栄養関係の社会的ニーズも知ることができて良かったです。とっても勉強になり、楽しい講座でした。ありがとうございました。(10代学生)
- 私は沖大管理栄養学科進学希望の娘と受講しました。娘は進路に悩み、興味があることと、実際の就職となかなか結び付かない様子でした。今回は娘からのお願いで一緒に受講に至ったのですが、私自身の学びも多かったです。特に管理栄養士の育成が沖縄県の将来に寄与する可能性を具体的にイメージすることが出来ました。「沖縄の人間が沖縄のために何が出来るのか」そのことを強く感じました。県外への進学も考えていましたが、今回の三氏の講話を伺うに、ちょっと違うな…と率直に感じました。という意味では大変有意義でした。有難うございました!(40代会社員)
- 今回、「食は沖縄を救う」という講座は、去年は受験生で参加して、今年は沖縄大学管理栄養学科の生徒として参加して、去年よりも今年はとてもいい講座で、自分の知識になった講座でした。特に糸数先生の講演は、今習っている“公衆衛生学”の授業と似ていて、とても分かりやすかったし、理解している。納得している自分がとても嬉しかったです。去年の公開講座は高校生3名しかいなかったのに、今年はとても多くて驚きました。後輩が来てくれるのが楽しみです。(10代沖大生)
- 私は、管理栄養学科の学生で将来管理栄養士になりたいと思っていますが、今回の講座は本当にためになるお話ばかりでとても良かったです。糸数先生のお話はとてもおもしろく、現代の健康問題について非常に分かりやすく説明、また自分の経験からもつなげたりして勉強になることばかりで本当にお話がきけて良かったです。今回の講座で学ぶことができこれから勉強頑張っていきたいと思いました。(10代沖大生)
- 去年、沖縄大学の栄養学部に受験しました。今年は沖縄大学は受験しないのですが、1度興味を持った分野なので、何か得るものはないかと思い参加しました。ちがう進路に進むことを決めましたが、いずれ沖縄の問題解決に携わろうと考えており、結果として、食は絶対にかかわると思うので、「平均寿命の低下の要因」「食習慣」などの知識をグラフをもとに細かく知れて良い経験になりました。この経験を予備校にもちかえり、今後の進路にいかしていきたいです。本日はありがとうございました。(10代浪人生)
- 今に沖縄の問題をグラフや表で示しながら説明をして下さってすごく分かりやすかったです。管理栄養士に求められている事や現状も知れて、自分はこれからどうなりたいか、何が求められているかを考えるきっかけになりました。ありがとうございました。(10代学生)
- 管理栄養学科に求められていることを多方面、学内外から確認でき士気が高まった。学生も多く参加していたことからとても良い機会だったと思う。(30代沖大教職員)
- 貴重なお話をありがとうございました。沖縄が今かかえている問題が細かい所まで説明してくださって、わかりやすかったです。難しい部分もありましたが、学生にもわかりやすい内容でとても勉強になりました。ありがとうございました。(10代学生)
- これからの沖縄について、もっと考えたいと思いました。若い世代からも栄養について意識していって、勉強していきたいです。(10代学生)
- 今回の講演を聞いて、今の沖縄では観光など、どんどん産業などが発展していますが、その中で食(栄養)などについて県民があまり理解していないなど、食に対しての意識ができていないなどの点があり、それが長寿に響いていると知りました。今は、私は進学で貴校の進学を望んでいますが、今回の講演で深く知り、沖縄から先人の知恵を学んでつんで、管理栄養士になりたいと思いました。(10代学生)
- 低体重の子どもがうまれるのは、母体側に異常、生活習慣病などにかかっているということを初めて知りました。健康でいるためには、バランスのよい食事をとることはとても重要で、健康でいると、子どももみんな幸せになると思いました。(10代学生)
- 私は、沖縄大学管理栄養学科に受験したいと思っています。本日は貴重なお話を聴くことができて、食に関する関心がより深まりました。健康問題は県全体で考えていかなければならない大きな課題であると思いました。大学で学んだことを生かしながら、沖縄の健康をサポートしていける管理栄養士になりたいと改めて強く感じました。(10代学生)
- 沖縄大学に管理栄養学科が設立された経緯も知る事ができ、娘が受験するに当たり、ぜひ入学してほしい希望が強くなりました。有意義な時間ありがとうございました。(40代会社員)
- 沖縄大学についても、できた理由がはっきりと見えて前より深まりました。栄養について沖縄は長寿を目指すためにも必要だと思います。管理栄養士を目指す自分が知っておかないといけない知識や常識をたくさん知ることができてうれしかったです。高校生にも興味がもてる内容で楽しかったです。(10代学生)
- 沖大土曜講座はいつも注視している。なかなかないのがおしい。沖国大は頑張っているのに、もっと土曜講座やって下さい。今日はgoodでした。沖縄人にはもっと栄養のこと栄養広報必要と思った。(70代以上一般)
- 今回、初めて土曜教養講座に参加しました。第1期生として、自分達が目的を確認し求められていることや目指すべきものを知り、これからもっと頑張っていかなければいけないと思っていました。グラフィックレコーディングのちょこさんもとてもすばらしくて、自分もまとめ上手になりたいと思いました。(10代沖大生)
- この沖縄大学の管理栄養学科ができるまでの経緯を実際の県議会議員の方から聞き、改めて管理栄養士になるために頑張ろうと思いました。沖縄県の行っている取り組みなどについても知ることができたし、本当に来てよかったなと思いました。ちょこさんの絵、解説もすばらしく、またこようと思いました。(10代沖大生)
- 今日、初めて土曜教養講座に参加して、沖縄大学に管理栄養ができたわけをより深く知ることができました。沖縄大学管理栄養学科の授業にある「沖縄食文化」を早く学びたいなと思いました。沖縄の食を大切にし、地域の人々にもっと知ってもらえるような活動をしていきたいです。(10代沖大生)
- 各先生方、それぞれのお立場からの話、非常に学びとなりました。健康長寿おきなわ復活のために、働き世代へのアプローチ、食の重要性を改めて実感しました。(30代自営業)
- 普段、学校では聞くことのできない話を聞くことができた。沖大の管理栄養学科がどのようにして設置され、どのような人材を育てていくのか確認することができた。自分が思っていた以上に管理栄養学科がすごいということが分かった。多くの期待があってこの学科が成り立っていることが分かったので、今後の活動が大事になると思った。(10代沖大生)
- むずかしい問題をわかりやすく知ることが出来ました。これからの沖縄県民のライフスタイルに合わせた専門知識を有する管理栄養士が育ってくれ、活躍してくれることを期待しています。頑張って下さい。(50代会社員)
- 沖大の管理栄養学科ができたのは、今日講演してくださった先生方が頑張ってくれたからだと思っていたので、管理栄養学科の一期生として、4年後の国家試験合格と将来働く職場での速戦力になるような人材となって沖縄の健康増進に貢献していきたいと思いました。(10代沖大生)
- 現在の沖縄の現状や、健康長寿、肥満の課題などを詳しく知ることができ、勉強になりました。特に沖縄の平均寿命の伸びが鈍いのは、働き盛り世代の死因が原因と知り、驚きました。この課題について、もっと深く考え、沖縄を変えていきたいと強く思いました。(10代学生)
- 素晴らしく、とても貴重なお時間、本当にありがとうございました。高校生の私に知らなかった事、考えたことの無かった事を沢山吸収する事が出来ました。将来の夢へまた一歩近づくことができたのもありますが、これからの沖縄の未来や、その課題、問題等を考えて、今の私は何をするべきなのか、と深く考えることができました。試験までに、もっと理解を深め、是非沖縄大学管理栄養学科の学生となり、沖縄の未来を任う人材になりたいと思います。(10代学生)
- 沖縄が抱えている問題がたくさんある中で管理栄養士の必要性をさらに感じることが出来ました。乳児低体重や健康寿命などの大きな問題の解決に将来関わっていけるように沖縄大学に入学し、管理栄養を学んでいけたらいいと思いました。(10代学生)
- 沖縄の平均寿命と、食の関係について新しく学ぶこと、知ることが多く、とても勉強になりました。糸数公さんなどの話をきいて、かたい話だけではなく、面白い部分もあり、たいくつせず最後まできくことができました。(10代学生)
- プロジェクターを使いわかりやすく笑いある楽しい講演でした。又、機会が合いましたら参加したいと思いました。(40代一般)
- 長寿を長くするにはやっぱり「食が大事」ということが分かったし、飲酒?喫煙を止めることが大事と知った。沖縄は塩分を取るのが多いから考えなおさないといけないと思った。(10代学生)
- 15時40分までの講話しか聞けなかったのですけど、「沖縄に関心のある人」という言葉にビックリしました。沖縄は、車社会だし、お酒の場多いし、塩分の高い食事ばっかで環境も環境なので、自分でもしっかり考え直そうと思いました。(10代学生)
- 沖縄大学の管理栄養学科が求めている人材や、目指しているものを直接聞くことができてタメになりました。有難うございました。(10代学生)
- 貴大学の栄養学科内のお話をもっと聞きたかった。どんな授業とか、どんな研究をしているかなど。比嘉先生のお話はとても参考になりました。(50代一般)
- ご3名の先生方の話を貴重な話でした。特に比嘉京子先生の話にふれます。沖大に管理栄養学部の設置の経緯、必要性は非常に感銘しました。管理栄養士の果たす役割の具体的に説明があり、とてもよく解りました。沖縄の食文化論、沖縄の食の機能性等のカリキュラムは興味深く、感銘を受けました。地域の人として、大いに応援しています。比嘉先生の熱い思いと沖大に対する期待をぜひ実現してほしい!(70代以上一般)
- 既存の沖縄の現状をわかりやすく説明してくれて、個人として何をすればよいか、とても勉強になった。(50代以上自営業)
- 死亡率が高くなるBMIは、ずっとBMIが高ければ高いほど死亡率は高くなると思ってはいたけど、BMIがとても低いとBMIが高いよりも死亡率が高くなっているのを初めて知りました。(10代学生)
- 沖大での管理栄養学科設置の経緯や望まれている今後の展望などを聞けてとてもよい機会となった。(30代沖大教職員)
- 学生の意識向上に貢献できるよう頑張りたいと思います。(年齢未記入沖大教職員)
- 沖縄県の現状について、詳しく知ることができました。(40代沖大生)
- とてもすばらしい講演でした。(20代沖大教職員)
- とてもためになりました。(10代学生)
- とてもよい企画でした。(50代一般)