2019.12.21#イベント
第567回土曜教養講座『琉球列島の希少種保全』が開催されました
2019年12月21日、第567回土曜教養講座「琉球列島の希少種保全」が沖縄大学アネックス共創館にて開催されました。
登壇者は九州大学大学院比較社会文化研究院教授の荒谷邦雄 氏、本学法経学部法経学科准教授 城ヶ原貴通、宮崎大学フロンティア科学実験総合センター教授の越本知大 氏、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄理事長の長嶺 隆 氏、山階鳥類研究所副所長の尾崎清明 氏が務めました。
■視聴者からのご感想
- 専門家の最新の研究成果をしることができて勉強になりました。県民ですが、身近なはずの甲虫やトゲネズミ、ヤンバルクイナの生態について知らないことばかりでした。もっと県民に知って関心を持ってもらい、保護の理解が進めばよいと思う。(40代団体職員)
- プロジェクトの成果を中心にしたシンポジウムでしたが、比較的わかり易く工夫されていたため、一般の方にも理解してもらい易い内容だったと思います。(40代)
- 生物系はたのしい。もっとお願いします。荒谷さんさすがです。勉強になりました。(皆さん)(40代会社員)
- かなり専門的なお話もテンポよくわかりやすくとても興味深くお話を伺うことができました。トゲネズミとシイの関係、ヤンバルクイナの生息域の拡大の可能性、地道な調査と研究の重要性を感じました。トゲネズミは大きさといい性質といい、ある意味キャラ立っているのでもっと普及すると何かがかわるかもしれないですね。(50代)
- 過去に聞いたことある講演もあり、希少種がどのようにして、現存に生きているのか、生物の大切さ等再確認ができて、とても良かったです。ヤンバルクイナで、保護していた個体の方が野生の個体よりも生き延びているというデータから、野生により近い状態といえないのかなと思い、野生に近づけるためになにかする必要があるのか、それとも、生きる力が強ければ強いほうがいいのか…疑問に思いました。(10代学生)
- 今日は、尾崎先生のヤンバルクイナの話を聞きに辺士名高校から来ました。安田地区にある環境省のヤンバルクイナの人口孵化施設の作られた経緯を知れてとても良かった。もともとはほったて小屋だったのをヤンバルクイナの数が700羽くらいになったのは、近年のことだと知れて今日のシンポジウムはとても有意義な時間になった。(10代学生)
- ヤンバルについて、シンポジウムは積極的に受けているけど、今回のシンポジウムは、専門の先生方から聞いてとてもおもしろく、まだ僕でも分からない事があるのでとてもいい機会だなと思いました。ヤンバルの少種保全についてもこれからもっと自分達に出来る事があればやっていきたいと思いました。(10代学生)
- 引率で来ましたが、生徒も勉強になったようです。次回は質問もしてくれるようにしたいと思います。(30代学校関係者)
- 様々な分野の専門的な講演を聞くことが出来、大変勉強になった。今後とも是非生物分野(海洋や河川なども)を広く取り上げて欲しい。(20代研究機関)
- 会場に入りきれなかったので、もっと広い会場だと嬉しかったです。(20代公務員)
- とてもよいと思います。(40代公務員)