祝連載1000回!盛口満学長 『ゲッチョセンセの沖縄おもしろ博物学』沖縄タイムスワラビー
学長の盛口満教授が手掛ける、沖縄タイムスこども新聞ワラビーの好評連載『ゲッチョセンセの沖縄おもしろ博物学』が来る8月16日の掲載で1000回を迎えます。
盛口学長に連載が記念すべき1000回を迎えるにあたって、お話を伺いました。
Q、連載1000回、おめでとうございます!率直にいまどのように感じていますか
いつか、それぐらいの回になるかもとおもっていましたが実際になるとびっくりしています。1000回で打ち切りにならないかとちょっと心配しましたが、今後も継続となるようです。
Q,連載のお話はどのような経緯で引き受けることになったのでしょうか
連載スタートは約20年前になります。沖縄に来た一年目で決まった仕事がありませんでした。つまり、ほとんどフリーター。珊瑚舎スコーレの設立準備にかかわっていましたが、代表の星野さんが心配して,あちこち仕事を紹介してくれました。タイムスの学芸部に「この人、生き物を追いかけてて絵がかけるよ」というふうに売り込んでくれまして、沖縄タイムスさんからお仕事の依頼がきて始まったのが連載です 。
Q,これまでの記事の内容、どのような点を盛り込んで記事にされているのでしょうか。ネタが尽きてしまう心配などはないのでしょうか。
実はこれは、ボツになったイラストです(下写真)。紹介できる昆虫に出会えたけど文章が思いつかなくてまだ記事にできていないものたちでもあります。生き物だけでなく、誰か???が絡むといいなと思っています。掲載記事には本学の学生(ゼミ生)もよく登場。身近なところではうちの家族もいいネタとなっています。イラストを描くのは1枚、30分程度で仕上げるようにしています。
Q,連載を続けてよかった点などはどういったことですか
今まで以上に、常に虫を探すようになりました。色を付けた絵をまめに描くようにもなったかな。
Q,一番記憶に残っている回などありますか
結構、どんな話を書いたか忘れていて???。新しい話を書く時には、これまでの記事のスクラップブックをチェックして、思い出して気づくこともしばしばあります。
Q,今後に向けて、抱負などをお聞かせください。
2000回までは 無理かな、年齢的に???でしょうが、連載を切られず、書ける力があるうちは続けて行けたらと思っています。
記念すべき1000回に、どんな昆虫が紹介されているか、8月16日の沖縄タイムスワラビーをお楽しみに!