2020.10.14#その他
小野啓子教授「まちづくりⅠ」講義~壺屋をフィールドワーク~
経法商学科小野啓子先生の講義「まちづくりⅠ」では、まちづくりの具体的な手法や方向性を事例や演習を通して考察していくため、定期的にフィールドワークを行っています。
10月14日2限目の講義では、住民参加のまちづくりの事例として、那覇市の壺屋やちむん通りを見学しました。学生たちは、古くから残る石垣や赤瓦の屋敷、拝所、県指定有形文化財の壺屋焼の2か所の窯、昔のシーサーの原型のあるスージ(路地)を回った後、琉球石灰岩が敷かれたやちむん通りを実際に歩きました。今後、魅力的なまちとは何かについてプレゼンテーションをしたり、ディスカッションを講義内で行っていきます。初めて壺屋の街を歩いたという学生が多く、那覇の繁華街国際通りからすぐの場所に、昔の趣を残す街並みがあることに驚いた様子で熱心に説明を聞いていました。