ピカリと輝く沖大生?自らの経験を活かし児童福祉司を目指す!(福祉文化学科1年次 玉那覇陸登さん)【12月10日RBCザ?ニュースで玉那覇さんが紹介されます】
ピカリと輝く沖大生?
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。42回目は、福祉文化学科1年次の玉那覇陸登さんを紹介します。
玉那覇さんは2歳のときから児童養護施設で生活をしていて、この春から本学で福祉を学んでいます。大学生活や将来の夢についてお話しを伺いました。
(今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、対面授業の制限があるためzoomにてお話しを伺いました)
Q沖縄大学へ進学を決めたこと、大学生活について
私は2歳から児童養護施設にいたので、出会った職員の方々にお世話になった自分の経験から児童福祉の分野を学びたいなと、そして施設等にいる人を楽にしたいなという思いがあり、社会福祉士を目指して沖縄大学への進学を決めました。
沖縄大学はオープンキャンパスに参加して、雰囲気なども自分にあっているなと感じたことや、奨学金が充実している点が魅力に感じました。
大学生活は、新型コロナウイルスの影響で、オンラインで授業が進められたんですが、最初は機器に触れたことがなくて操作方法がわからない、携帯を持つのも遅かったので慣れていなくてとても苦労しました。メールでゼミの先生に教えていただいたり、少しずつ慣れてはいき、今では楽しく勉強できています。
相談援助演習等の専門科目を学び、ソーシャルワーカーの基本を学び、福祉分野で働くにあたっての心構えや知識、情報が学べてとても充実しています。
授業に慣れてきたので、今後はサークル活動等にも参加したいと思います。
Q施設での生活と一人暮らしをはじめての違いについて
施設での生活はいろいろ経験ができて、いまとなっては良い思い出ばかりなのですが、門限があったり、外泊(部活の合宿への参加)ができなかったので、一人暮らしをはじめた今はこれまでできなかったことを友達と楽しんでいます。集団との生活と比べると寂しいと感じるときもありますが、徐々に慣れて落ち着いてきて、充実していると思います。
Q将来の夢について
将来は児童福祉司を目指しているので、そのために資格取得を4年間で頑張りたいし、大学生活いろいろな制度を利用して、自分の可能性を広げていけられたらいいなと考えています。
Q高校生へメッセージ
まずは行動することが大事!進路に迷っているならオープンキャンパスに参加してみると大学生活が想像できて、自分の進路が見えてくると思います。自分の目標に向かって頑張ってください!