ピカリと輝く沖大生?『ET ロボコン2020』3部門で1位!(経法商学科2年次 具志堅蓮太さん)
ピカリと輝く沖大生?
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。49回目は、経法商学科2年次の具志堅蓮太さんを紹介します。具志堅さんは2月に行われたET ロボコン2020沖縄地区未来IT先駆け大会」において、エントリークラスで「走行タイム部門」「難所部門」「総合部門」において見事1位の好成績を修めました。
「ET ロボコン」は技術教育の機会を提供することを目的としたロボットコンテストで、全国ではソフトウェアを開発する大手企業の新人研修を兼ねて出場するというレベルの高いロボットコンテストです。
2020年度本学からはチーム「オキダイ」として経法商学科2年次の具志堅蓮太さんと八幡幸司准教授が参加し、本選では全国大会の出場とはなりませんでしたが、「ET ロボコン2020沖縄地区未来IT先駆け大会」において、見事1位の結果を修めることができました。
具志堅蓮太さん(美里工業高校出身)
Q出場することになったきっかけやプログラミングの楽しさ等を教えてください
八幡先生の講義「ロボットプログラミング演習」を受講したことがきっかけで、先生のすすめもあり出場を決めました。講義では学ばない技術をイチから修得しないといけなくて、算数と数学ほどのレベルの違いはあり、かなり勉強しましたし、出場にあたり準備(プログラミング)にかなりの時間がかかりました。
プログラミングの魅力は、自分の考え通りに動かせたときが一番うれしいです。以外と思い通りには動いてくれなくて、まったく違う動きをするのもまた可愛いのですが、考え通りに動くと達成感があります。考えてプログラミングしたことが目に見えることが面白いです。
自分がロボットだったら、どのように指令を処理して動くのかとか、違う視点から思考するというか、そういう自分が動くことをイメージして、プログラミングを行います。
Q高校時代からプログラミングを学んできたのですか
高校は美里工業高校でしたが、プログラミングを勉強したのは大学1年の金城秀樹先生のゼミで触れたのが初めてです。大学入学は、経済や経営を学んで、将来は起業したいなと思って、沖縄大学に進学を決めましたが、プログラミングに出会ってからは、得た知識を活かしてソフトウェア開発やIT関連企業へ就職も考えはじめてはいます。
Q今後の抱負などをお聞かせください
来年はレベルをあげて出場できたらと思っています。今回は入門コースでトライしたので、徐々にレベルをあげていきたいと思います。
Q指導すると共に、チームを組んだ八幡先生から一言
具志堅さんはとても学ぶ意欲があり、ETロボコンと授業のレベルの差があるなかでも、技術を1つ1つ学んでいき、今回挑戦することができました。プログラミングに興味を持っているので、是非次年度はより技術をより高めて、チームでどうやって挑むかなど新たな挑戦をしていってほしいなと思います。