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2022.01.21#メディア掲載

渡邉ゆきこ教授のICT活用教育が教育学術新聞の企画に選定され取材を受けました!

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国際コミュニケーション学科 渡邉ゆきこ教授が取り組んでいるICTを活用した授業づくりが、教育学術新聞の企画「コロナ禍でのICT活用教育」に選定され、先日(2022年1月18日)、企画選定委員でFDや授業改善の研究を行っている京都橘大学の西野毅朗先生(日本高等教育開発協会理事?教育学術新聞の企画事例選定委員)による取材を受けました。

渡邉ゆきこ先生は2003年頃からWEB教材の導入をはじめ、2012年からはオーラル中国語の講義で本格的に活用を開始、その後は発声練習ソフトの開発も手掛けてきました。コロナ禍中の2021年には、外国語会話力を高められるようなICTツールは開発できないかと思案し、誰もが感覚的にVR空間を生成できるソーシャルVR プラットフォーム「Mozilla Hubs」を用いた教材を開発し授業で活用もしています。「現実で会えないのなら、バーチャル空間に集まって話そう」という発想から始まったVR の活用はアバターという姿で、VR がもたらす「いっしょにいる感」の体感を通して言葉を学べると、学生からも高評価を得ています。

1月18日の基礎演習の講義でも、VR空間でプレゼンテーションステージ空間をつくり、参加した学生たちは、遠隔でありながらもリアリティを持ってプレゼンを行え、活発かつ自由な雰囲気で実施することができたようです。

インタビュアーの西野先生からは「選定理由として、未来の大学教育を切り拓く可能性に満ちたものであり他大学の先生にも大変参考になる取り組みであることやVRの活用についても、コストをかけずにフィールドワークができ、教室内では再現できないようなリアリティのある学びを実現できるという点で効果的である」とコメントを頂いています。

紹介記事は、3月頃に掲載予定です。

リモート取材を受ける渡邉ゆきこ教授

基礎演習講義で使用したVRプレゼン空間の様子