特別記者懇談会開催『仲地礼亜投手 プロ野球志望届提出』
今週月曜日(9月5日)にプロ野球志望届を提出した本学野球部投手 仲地礼亜選手(福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻)について、プロ志望することになった経緯等を説明するための特別記者懇談会を本日(9月8日)開催しました。
会には、山代寛学長はじめ、大城貴之監督も同席して行われました。冒頭、山代学長からは、創立64年目を迎える大学の歴史の中で野球部が開学の翌年の1959年に創部したことや、これまで九州地区大学野球選手権大会では春秋あわせて7回の優勝実績があること、そして昨年春に全国大会に出場したことなど説明がされました。また山代学長の講義をいくつか履修した際の仲地選手の様子として、成績も優秀で、学業にもまじめに取り組む学生であるとの紹介がありました。
仲地選手は昨年の全国大会を経験でき、もっと上の舞台で活躍できたらと、新たな夢が芽生えプロ志望届を提出した経緯が話され、「沖縄にいて周りの人たちのサポートを受けながらトレーニングしてこれたことがとても良かった、私の挑戦である沖縄の大学からプロ野球選手が誕生するということを叶えられたら、沖縄の球児たちの夢をまた広げることができるんじゃないかなと思っている」と語られました。
大城監督からは、仲地選手が試合を重ねるごとに成長してきた状況と持ち球である変化球を試行錯誤しながら磨き続けてきた経緯が語られました。また、「仲地選手のドラフト会議指名は、本人の夢だけでなく、本学のみならず沖縄の大学にとっての夢でもある」と指名を受けると県内大学からは初となることについて熱い言葉が述べられました。
記者懇談会には、県内の新聞社やテレビ局、ラジオ局等7社が参加、仲地選手への関心の高さが伺えました。
10月20日ドラフト会議の日、県内大学初の指名に、多くの注目が集まります。
(特別記者懇談会の模様は、本日(9月8日)の夕方のニュース等で放送予定とのことです。是非ご覧ください。)