2022.10.20#メディア掲載
祝 仲地礼亜投手 中日ドラゴンズ1位指名
20日に東京都内で行われたプロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議で、仲地礼亜投手が中日ドラゴンズから1位指名を受けました。
1965年にドラフト制度が導入されて以降、沖縄県内の大学生がドラフト会議で指名されたのは初めてとなる快挙に、県内外あわせて27社約60人の報道陣が詰めかけ、記者会見が行われました。
会見で仲地投手は「沖縄の大学でもプロを目指していけることを実証できた。先発で勝てる投手になり、チームに貢献できる選手になりたい」と抱負を語っていました。
大城貴之監督も「目標を持っている選手は強いなと改めて今日感じている。目標に向かって頑張っていた姿はとても頼もしく見えていた。県内でも自分次第では目標をもってプロを目指せるのを(他の選手も)感じ取ってくれたら」と歴史的なドラフト一位指名を振り返り、今後の沖縄野球界の発展に繋がることだと語りました。
また、22日午後には、中日の松永幸男スカウト部長などから指名のあいさつを受け、立浪監督のサインが書かれたドラフト会議のIDカードをもらったあと、チームの帽子をかぶせてもらいました。松永スカウト部長は「総合力を見ていちばんよいピッチャーだと認めて1位指名した」と仲地投手への期待の高さを語り、それを受け仲地投手は「まっすぐの強さや変化球などたくさんの部分を評価してもらい、いちばんに評価していたという言葉も頂いたので、しっかりやっていかないといけない」と話していました。