仲地投手 大城監督 読谷?嘉手納?北谷 表敬
10月25日、本学のエースで先日行われたドラフト会議で中日ドラゴンズから1位指名を受けた仲地礼亜投手と大城貴之監督が、仲地投手が生まれ育った読谷村をはじめ、出身高校がある嘉手納町、そして小学校時代所属の野球チームがあり、中日ドラゴンズのキャンプ地北谷町の町村長を表敬しました。
この日は、最初に北谷町の渡久地政志町長を訪問した仲地投手、本学出身でもある渡久地町長からは、「後輩ということもあって個人的にもとても嬉しいニュースだった。是非1軍入りして北谷でのキャンプを行ってほしい。町あげてサポートしていくし応援していきたい」とエールが贈られました。
次に訪問した嘉手納町當山宏町長からは、「訪問に来るときいて、その喜びを現したく、懸垂幕をすぐに準備した。嘉手納町でトレーニングをしていると聞いているので、施設利用面でサポートしていきたい」と言葉がかけられました。
この日最後の訪問は、仲地投手が生まれ育った読谷村。役場の入り口では石嶺傳實村長の出迎えを受け、ホールでは仲地投手を来庁していた村民に紹介するなどのセレモニーまで準備されていました。仲地投手の祖父が役場に勤務されていたこともあり、役場内では、仲地投手のドラフト1位指名を喜んでいる様子が伺えました。石嶺村長からは「中日ドラゴンズの2軍キャンプを受け入れて25年目、中日ドラゴンズとは25年の付き合いの中で読谷村で育った選手がドラフト1位指名されプロ野球選手になる、そして今日、生まれ育った地元にこのように報告してくれることはとても嬉しく、素晴らしいことである」と話しがありました。毎年2月頃には中日の選手が、村内の小中学校を訪問し一緒に給食を食べる交流をしているようで、仲地投手にどんなメニューがよいかと質問する場面もありました。それに対して仲地投手は「もずく丼が久しぶりに食べたい」と答え、ローカルフードをリクエストしたことで、村長もご満悦な表情を浮かべていました。