国際コミュニケーション学科 ゼミ大会開催
去る12月8日に、本学の国際コミュニケーション学科は、3年ぶりに対面でゼミ大会を開催しました。ゼミ(専門演習)を履修している本学の3年次、4年次の学生たちは、日頃からゼミで取り組んでいる専門的な学びや研究について1人1分で、約150人の学生が成果を発表しました。
国際コミュニケーション学科には様々なトピックを扱ったゼミがあります。クリスゼミ(クリストファー?ブラッドリー先生担当)では、UNICEF、Japan Heart、ボランティアなどについてなどを英語で発表し、宮城ゼミ(宮城公子先生担当)は3年?4年両方とも性に関する問題について様々なアングルから調査し、王ゼミ(王志英先生担当)では主に中国文化を背景としたトピックを中国語で発表、留学生は日本語で自国と日本の文化の違いなどについて発表しました。樋口ゼミ(樋口耕太郎先生担当)では自分との向き合うとなどについて発表し、黒木ゼミ(黒木義成先生担当)の学生は教育に関する様々な課題について、ミシェルゼミ(ミッシェル東恩納先生担当)では文化の違いを食文化を使い英語で紹介しました。また、吉井ゼミ(吉井美知子先生担当)では基地を取り巻く問題からフィンランドと日本の相違点など広い分野での発表があり、渡邉ゼミ(渡邉ゆきこ先生担当)では類義語辞典翻訳プロジェクトについての発表がありました。劉ゼミ(劉剛先生担当)の学生も興味がある課題や問題について調べ、末吉ゼミ(末吉綾乃先生担当)はビデオ発表で沖縄の外国人観光客誘致のビデオプロジェクトが紹介されました。天久ゼミ(天久大輔先生担当)と伊藤ゼミ(伊藤丈志先生担当)の学生は、オンディマンドで視聴できる映像にて、それぞれ英語教育に関する課題や、沖縄の姓や韓国アイドルについてなどさまざまな発表がありました。
フォームズによる質問やアンケートによると「いろいろなハラスメントについて考えるきっかけになった」や、「言葉の意味の違いなどを図で表していたのでとても分かりやすかった」など、発表を聞いた学生の皆さんもとてもいい学びになったようでした。2022年度のゼミ大会は、初めて対面、ビデオ参加、オンディマンド動画発表など様々な方法で行われましたが、貴重な経験になったことでしょう。