本学ボランティアサポート団体「ぼらさぽ」が沖縄県労働金庫プロジェクト（ろうきん?あといっぽプロジェクト）の助成団体に選ばれ、助成金授与式が本日（7月11日）、沖縄大学で行われました。

これは、沖縄県内で経済、福祉、環境、文化等の地域活動?社会活動に取り組む高校生、大学生のグループを対象にした沖縄県労働金庫が今年からスタートさせた補助事業で、30団体からの応募の中から本学の「ぼらさぽ」の活動に助成金が贈られることになりました（「ぼらさぽ」以外に9団体が選ばれる）。「ぼらさぽ」はこれまで、ボランティアを必要としている人とやってみたい学生を繋ぐ活動を主に取り組んできましたが、今年度はより活動内容を広げて、地域に根差したフードロス活動を計画中で、その資金に補助金は活用します。具体的には、11月から3月までの5か月間に食材等を企業から提供いただき、大学近隣の方々と調理するイベントを企画する予定で、経済的貧困層への支援活動のほか、地域の繋がりづくりができればと考えています。

授与式には沖大ボランティアサポート団体「ぼらさぽ」に所属する大湾南緒さん、比嘉一成さん、喜舎場美羽さん、比嘉諒哉さん（福祉文化学科3年次）、顧問の島村聡先生が参加し、沖縄県労働金庫本店営業部の邊土名朝啓部長より目録が手渡されました。

学生たちは補助金などの支援を頂けると活動がよりしやすくなると、今後の活動に意欲を見せていました。