『中国文化に触れる 上海?蘇州?杭州を訪問』王ゼミ
国際コミュニケーション学科王志英先生のゼミ生10人が、9月4日から中国の上海、蘇州及び杭州を訪問しました。ゼミ生の平井優花さんと外間日向さん体験記を報告してくれました。
『中国へ行ってきました』
沖縄大学訪中団(国際コミュニケーション学科2年次:平井優花、外間日向)
中国駐福岡総領事館のご招待で、私たち10名(王ゼミ9名、福祉1名)は「九州?沖縄大学友好訪中団」のメンバーとして、王先生と一緒に9月4日から11日まで中国の上海、蘇州及び杭州を訪問しました。訪問前にはビザ申請のため中国駐福岡総領事館の見学も行えました。7日間の日程では、中国の名門大学を訪問して、大学生たちと交流したり、中国を代表する企業アリババ本社や蘇州工業園区を見学したりして中国の発展に目を見張るほど刺激を受けました。また、中国の伝統文化昆曲?評弾を観劇及び体験、西泠印社での拓本づくりを体験でき、中国の文化を体感することもできました。そのほか、東方明珠電視塔の見学、「印象?西湖」ショーの観賞、豫園散策、黄浦江遊覧船体験などで美しい夜景を思う存分堪能することもできました。上海の高層ビルや蘇州の古い歴史?建造物、中国の最新技術を目の当たりにして、とても感動しました。綺麗で洒落たホテルでは、ロポット従業員に出会えました。
上海に到着したときは、日本語が使えない環境に焦りも感じましたが、大学生と中国語で交流し、ホテルやお店で中国語を使い、行く前よりも中国語が上達したことは嬉しかったです。今、日中関係の課題がメディアでは報道されていますが、現地では優しく接してくれる方が多く、安心して滞在することができました。やはり、実際に訪問してみないと本当のことはわからないと強く実感しました。
今回の旅を通して、中国の言語や文化に物凄く刺激を受け、これから中国語を学ぶ上でのモチベーションにつながりました。今後中国語検定を積極的に受験し、留学なども視野に入れながら、自分たちの中国語のレベルを高めていきたいです。
訪問スケジュール
9月4日:東方明珠電視塔の見学
9月5日:復旦大学の訪問
9月6日:蘇州博物館?拙政園の見学、山塘街散策、昆劇鑑賞及び昆曲体験
9月7日:蘇州工業園区の見学と中国刺繍芸術館の見学
9月8日:浙江大学の訪問、アリババ本社の見学、「印象?西湖」ショー観賞
9月9日:良渚古城遺跡公園の見学及び小古城村見学
9月10日:西泠印社の見学、豫園散策、黄浦江遊覧船体験