2023.10.20#その他
「キノコ生産の現場見学」小野ゼミ
経法商学科小野啓子先生の基礎演習(2年次ゼミ)では沖縄県においてキノコの生産が拡大していることに着目し、「沖縄県のキノコ」について調査報告をまとめています。
10月20日は、八重瀬町具志頭にある南ヒラタケ生産組合を訪問、生産者の本部圭志さんにお話を伺いました。こちらでは現在、シイタケ、キクラゲ、アワビタケの栽培が行われています。菌床の培養からキノコの収穫までの過程を実際に見せていただきました。シイタケは生育に適した気温が22度程度のため真夏の栽培はきびしいそうですが、キクラゲやアワビタケは南方系のキノコで沖縄の温暖な気候がむいており、一年中栽培が可能とのことです。小野ゼミでは今後も調査を進め、12月の経法商学科ゼミナール大会での発表を目指しています。
左から:生産者の本部圭志さん、小野啓子先生
菌床栽培に使用されるおがくず