本村杏珠さん（那覇商業高校出身）国際コミュニケーション学科4年次

内定先：琉球朝日放送

【どのような企業や職種を希望していたのですか】
大学時代は、沖縄戦の継承の取り組みについて興味関心があり、それらを伝えることができる企業に就職できればと考えていました。なのでメディア関連の企業に入りたいなと考え、県外15社、県内1社、テレビ局に絞って就職活動は行いました。

【就職活動を振り返って】
インターンシップは3年次の夏休みに行い、本格的にエントリーをしたのは2023年の3月1日からです。就職活動で大事なことは、他のひととは違った武器を持つこと。学生の間に頑張ったことやぶれない自分の軸を面接では企業理念とそれに自分がどう貢献できる人間なのかをアピールすることが大切です。

【後輩へメッセージ】
就職活動までに、他人と違う自分の活動やPRできることを一つは持っていてほしいです。そして面接では相手に伝える努力を第一に。

【どのような社会人になりたいですか】
私はメディアに就職するので、沖縄の情報を正確に正しく伝える社会人になりたいです。

【残りの大学生活でチャレンジしたいこと】
卒論の完成に向け、今必死に取り組んでいます。また、これまでやってきた沖縄戦継承の活動をカタチにするイベントの開催に向け頑張っています。沖縄の未来を担う若者に沖縄戦のことや基地のことについてきちんと知ってもらえるような取り組みができればと活動してきましたが、今回、沖縄県の方からお話しをいただいて、来月、知事と若者たちとで基地問題について考えるシンポジウムのファシリテーションを務めることになりました。私の意見を組み入れていただいて、堅苦しいシンポジウムではなく、グループワークやざっくばらんに知事と意見交換ができる形式です。12月9日14時から開催されますので、沖縄大学の学生さんにも多く参加してもらいたいです。また、このようなイベントに参加することによって、就職活動に活かすこともできると思います。