ピカリと輝く沖大生!(65)軟式野球日本代表を目指して!福祉文化学科3年國吉翔太さん、外間朱恩さん
ピカリと輝く沖大生!(65)
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。65回目は福祉文化学科3年次の國吉翔太さんと外間朱恩さんを紹介します。國吉さんと外間さんは軟式野球部に所属、来週宮崎で行われる2024年度全日本選考会に挑戦し、日本代表入りを目指しています。
左から國吉翔太さん(投手)、外間朱恩さん(野手)
【なぜ全日本の選考に挑戦しようと思ったのですか】
二人とも3年になってから決めたんですが、監督からの声かけや昨年の全国大会の経験などから、今回挑戦することにしました。全国大会ではベスト8という結果でしたが、勝てる試合だったことや打者としては悔しい結果でしたが投手としては手ごたえがあったからです。(國吉)
昨年私は、1番を任されました。ベスト4入りがかかっていた試合ではプレッシャーもあって打てなかったことに後悔しています。勝てた試合だったなと感じたので、自分のレベルを向上させたくて今回挑戦することに決めました。(外間)
【軟式野球部に入ろうとおもったことについて、部の雰囲気について】
私は知念高校で野球をしていましたが、甲子園をかけた夏の大会ではベスト4でした。最後の大会を終え、正直燃え尽きて、もう野球は辞めようと決めて大学に進学をしました。軟式野球部の監督のお父さんが私の小学校所属していた野球チームのコーチをされていたことから、監督に声をかけてもらい最初はなんとなく入りましたが、とても良いチームで楽しくて、軟式野球の楽しさというよりは、沖大軟式野球部の楽しさに魅力を感じて、いまも楽しく活動しています。厳しくなく、かといって緩いわけでもない、その空気感が自分にマッチしていて野球をしていてとても楽しいです。(國吉)
私は大学に進学した目的が教員になることでしたので、教職課程と部活との両立を考えると、大学でがっつり野球をするのは難しいと考えて軟式野球部に入りました。個性がある仲間たちなんですが、その個性を伸ばしていけるチーム力があり沖大軟式野球部はとても楽しく良いチームです。(外間)
【お互いの強み、魅力を教えてください】
外間は、がむしゃらでそれでいて器用で。自分のスタイルをわかっているので信頼できる選手です。(國吉)
キャプテンとして、ひとを引っ張る力があってチームで誰よりも長けています。ピッチャーでマウンドに立つときにも「こいつだったら打たれないな」と思える、そんな強さを持っています。バッティングでは私が2番バッターで彼が3番なんですが、彼が打てば生還できるのでありがたい存在でもあります。(外間)
お互いいないと困る有難い存在です!今回の選考会も応募したことを後で知ったんですが、二人でチャレンジできることで心に余裕もできました。(二人)
【選考会について、また軟式野球部としての今後の目標を教えてください】
選考会には約70名が応募しているようで、その中から20名程度が選抜されます。是非、選ばれて、12月開催の国際試合に出場できるうようにしたいです。
代表に選ばれることはもちろんですが、全国の人たちとつながって、各地域の練習方法等を知り、沖縄に持ち帰って沖縄のチームを強くしたいですし、軟式野球の魅力を発信していけたらいいなと思っています。(國吉)
選考会では日本代表監督やコーチの指導も受けられるので、そこで学んだことを持ち帰り、チームの底上げにつなげていけたら、今年の秋の大会では全国優勝も見えてくるのではないかなと思っています。(外間)
来週(6月8日と9日)の選考会、がんばってきてください!吉報待っています!!