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2024.06.26#その他

ピカリと輝く沖大生!(66)夢はM-1優勝!経法商学科玉城朝輝さん

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ピカリと輝く沖大生!(66)

夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。66回目は経法商学科4年次の玉城朝輝さんを紹介します。玉城さんは夢を追いかけ、今年4月からよしもとアカデミーに通うため休学しています。500名弱の同期メンバーから選ばれて、今週初舞台に立つ玉城さんにお話しを聞きました。

玉城朝輝さん(経法商学科4年次)

【なぜよしもとアカデミーに通うと思ったのですか】

大学2年次のときに、友達と罰ゲームで南部の喜屋武岬から辺戸岬まで歩いたんです。3人で3日。そのときに「俺はお笑い芸人になる」と確信しました。笑。
もともとお笑いが好きでしたが、大学のゼミ活動でみんなの前で話す機会が多くあって、人前に立つことが面白いと改めて感じたことや、「ひろゆき」の真似をしながら発表したときも前田舟子先生がとても寛大に受け入れてくれて、人を楽しませたいと強く思うようになりました。

【沖縄大学に進学を決めたことや大学での学びについて】

私は豊見城高校で野球部に所属していて、野球と勉強の両立を考えて沖縄大学に入学しました。一人息子ということもあり、親の期待もあったので、お笑い芸人だけでなくきちんと就職する道も考えて大学では学んできました。ただ、いろいろなタイミングが重なり、休学して夢を追いかけるのもありじゃないかなと今、大阪で頑張っています。

【現在の活動について】

よしもとアカデミーではお笑いのプロの先輩方の講義を受けることができて、とても学びは大きいです。500人弱の同期がいて、なかには60歳を過ぎた方もいます。いろいろな人と話しますが「若いうちになんでも挑戦してみるのが大事」とアドバイスを受けます。若いうちになんでもやってみようと勇気ももらえています。お笑い芸人としての手応えはまだまだですが、兵庫県出身の相方とコンビを組み、日々頑張っています。コンビ名は「本音でしゃべる。」です。

【今後の目標を教えてください】

アカデミーでは毎月舞台出演のチャンスがあって今回選ばれ、6月27日13時半~15時半から大阪の難波にある「よしもと漫才劇場」で初舞台に立ちます。タイトルは「ベッカム」で2分のネタを披露します。
よしもとアカデミーで1年学んだあとは、吉本興行に所属できます。そして、今後の目標、夢はM-1優勝です。優勝したら賞金で奨学金を返したいです。笑。

【ゼミの指導教員 前田舟子先生のコメント】

玉城さんたちは、1年生からコロナ禍に見舞われた世代でした。当時は全員がマスクを着用していて、なかなか学生の顔を覚えられずにいたのですが、玉城さんはすぐに覚えました。ゼミでの自己紹介やオンライン発表でも必ず笑いを盛り込んでくるので、いつも場が和みました。これは彼にしかない天賦の才だと思います。その玉城さんがお笑いの道に進むのは必然というか、宿命だと感じています。彼の冗談が本当だとすれば、玉城さんは組踊の創作者で知られる玉城朝薫の子孫だそうです(笑)。かつて江戸で人気を博した朝薫のように、玉城さんも全国で活躍するお笑い芸人になって欲しいと願っています。

玉城さんの初舞台はオンライン配信でも視聴できます。6月27日13時半~15時半、玉城さんの貴重な初ライブ、どんな本音が飛び出るか、お見逃しなく!