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2024.07.03#イベント

第605回 沖縄大学土曜教養講座 「ぬちどぅ宝のケア~生きる力を育むスピリチュアルケア~」が開催されました★YouTube動画あり

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第605回沖縄大学土曜教養講座「ぬちどぅ宝のケア~生きる力を育むスピリチュアルケア~」がハイブリット(対面及びZoomウェビナー)にて開催されました。

●日時日時:6月15日(土) /14:00~17:00.

●開会挨拶:山代 寛(沖縄大学 学長)

●司 ? ?会:安次嶺 勲(沖縄スピリチュアルケア研究会事務局長)

●登 壇 者:

玉置 妙憂(大慈学苑代表、看護師、尼僧)

宮 麻衣(元 訪問?緩和ケア認定看護師)

今村 昌幹(「ぬちぐすい診療所」主宰、日本ホスピス在宅ケア研究会会員)

●コメンテーター:

大下 大圓(沖縄大学客員教授、日本スピリチュアルケア学会理事)

浜崎 盛康(琉球大学名誉教授、沖縄スピリチュアル研究会会長)

●開催方法:ハイブリイッド(対面及びZoomウェビナー)

●参加者からの感想(一部抜粋)

1在宅医療をサポートする中で、看取りの場面に向き合い、思いを聞く事も多い。時に苦しくなる時もある。今回の講義でスピリチュアルペイン、ケアを知る事が出来、今後の向き合い方にいかしていきたい。会社員, 看護師30代
2「存在そのものをケアする」ことに感銘を受けました。一般70代以上
3生活圏では死が遠ざけられる一方、バーチャルな世界では死が溢れている現在、スピリチュアルケアについて学ぶことはとても大切なことだと思います。ありがとうございました。公務員50代
4在宅医療をサポートする中で、迷いや苦しくなる時もあります。今回の講座をで心が軽くなり、今後の関わり方にいかせたらと思います。看護師30代
5私達が哲学や宗教を学ぶ事で
生きやすい世の中になるのではと感じました。
一般60代
6想像していたスピリチュアルケアというイメージとは 違いましたが、逆に奥が深いお話でした。今後の人に対する接し方 自分のスピリチュアルペインへの在り方を考えました。今後の生活の中で ただただ話しを聴くと言う事で、その方の気持ちが変化し その物語を書き換えていけることで ケアになっていく そう考えると何度も同じ話を聞くことが気持ち楽になりました。また、宗教との関わりも学びになりました一般40代
7先ず、始めてこのようなセミナーに参加し、参加人数の多さにびっくりしました。 会場には鍼灸士で看取りケアをされている方とか、緩和ケア認定師さん達がおられ、彼らの現場では、患者の苦しみや不安や恐怖への対応があるのだと認識ができたセミナーでした。 登壇される講師も、医師、僧侶、心理学教授、訪問診療士などがクロスオーバーしていて興味深かったです。つまり、人が生きている限りスピリチュアルケアは必要なテーマなのだと感じました会社経営者70代以上
8自分の考えるスピルチェアルとは何かと考えるきっかけになりました。自営業50代
9有意義なお話ばかりで感謝いたします。自分の物語だから自分で書き換えられるという発想に勇気と安心を得ました。会社員60代
10スピリチュアルペイン、スピリチュアルケアについて、ぼやーっとなっていた部分を少し捉えることができたと思います。現場では聴くということを意識して行っているつもりでしたが、それが心理的なところでお話を聞いてる部分が自分の中では多いと感じました。ぐそーの考えがある沖縄は、亡くなった方と生きている方とのつながりをとても感じやすい環境であり、そういう部分を今後看取りの方と関わる際、強みとして意識していきたいと感じました。一般30代
11玉置先生のご講義、現場にいる人間にはいつももどかしい思いを抱えている場面がリアルに伝わってくる内容でした。自分の立ち位置、一対一の看護の場面で自身を振り返る大切なお言葉をいただいたと思います。会社員50代
12祈るということの深さがケアにつながることがよくわかりました。大学生(沖縄大学)60代
13傾聴し寄り添いながらその人の置かれている状況やあり方を自尊が肯定する導きが重要だと思いました。大学教員 音楽療法士60代
14答えがないスピリチュアルペインについて、色んな考え方を拝聴出来てとても勉強になりました。同じ側に立ち同じ気持ちに想いを寄せる、何度も同じことを聴けるそんな成長をしていきたいと思いました。沖縄の文化も少しですが触れることが出来て興味深かったです。一般60代
15ターミナルの方々の視点をあらためて想像しながらお話を伺い、そちら側にいようと思ったとき、祈ることしか出来ないとも感じました。一般50代
16全員の先生方から、スピリチュアルペインとの向き合い方を通して、人間だからこそできる、人間だから考え続けていけるケアの魅力を、今回教えていただきました。会社員40代
17本日の講座を受講後、生きがいや意味を見出す大切さや他者への傾聴と祈りの大切さを感じました。色々と気づきがあり感謝です一般50代
18大変興味深い内容でした。スピリチュアルケアと言うと、終末期の死にゆく方へのケアが中心です。今回も当然そのようなことが多く語られましたが、本来は「存在」そのものへのケアであり、老若男女LGBTQも病人も健常者も関係なく、すべての人がその人らしさを認め合うことなんだ。ということが腑に落ちる、大変有意義な時間であったと思います。
惜しむらくは、具体的な傾聴の仕方、言葉以外のケア、気持ちの汲み取り方、死にゆく方と生きることに熱中している我々との視点の違いなど、もっと多くの具体的な方法が紹介されればよかったと思います(触れてはいましたが少なかったので)。
会社員50代
19終末期にたいする考える機会になりました。自営業70代以上
20なにが正解なのかは分かりませんが、あらためて相手の立場にたつこと寄り添うことの大切さを学びました。スピリチュアルケアの中で、聴くことを意識しながら、よりよいケアを行っていきたいと思います。会社員40代
21戦争が身近にある昨今、?どう生きるか??自分自身の学びを深める機会になりました。玉置先生の緩和ケアでの体験など、人間の本質を見つめて、自身の生き方を常に学ばれている姿勢に感動しました。一般50代
22祈ることは有意義(救われる)といいうことが心に残った。実践したい。地域研究所特別研究員60代
23今回の講座は、スピリチュアルケアのさわりといった感じでしたが、あらためて勉強してみたいと思うには十分な内容だったと思います。ただ、もう少しスピリチュアルケアの現状や課題、無宗教者から無宗教者に対して行われるスピリチュアルケアの実践例などといった話も挟んでほしかったと思う次第です。公務員40代
24在宅の看護師さんが信仰心のあつい土地柄であることで死の話もスムースに出来ると話されていました。とても納得がいきました。本当の話が出来ないと関りも深くならないと感じました。自営業70代以上