2024.07.02#イベント
『小児がんについて知ってほしい 「しるケア?するケア?しないケア」イベントのご案内』
福祉文化学科吉川麻衣子先生が実行委員を務め、本学卒業生で小児がんを経験した髙島輝一朗さん(2021年3月卒業)が登壇するイベントが今月28日に予定されています。
「小児がん」に罹患したこどもたちが、病院から学校や地域に復帰するときの気持ちを想像したことがありますか?病気の不安により、心が縮こまりがちなこどもたち。その心情を理解するために、まずは「知ること」から始めてみませんか?
講演会では、ゲストのさまざまな語りとフロアの皆さまとのセッションを通して、「知ることを通じて,すること,しないことを考えていく」をコンセプトに進めていきます。「小児がん」に限らず、やさしい社会をみんなで創っていくヒントが詰まった時間になると考えています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
【「しるケア?するケア?しないケア」イベント】
日時:2024年7月28日14時~
場所:うるま市生涯学習?文化振興センターゆらてく
(ゲスト)
?院内学級担当?ホスピタルクラウンの副島賢和先生(昭和大学)
?沖縄県内で院内教室(森川特別支援学校)で勤務経験のある高野真先生
?小児がんを経験した髙島輝一朗さん(福祉文化学科卒業生)
大病を患いながらもプロ野球選手としての夢を追い続けた髙島さんには、今年1月に本学の講義内で「輝いて生きる~二度の白血病を乗り越えて~」と題して講演を頂きました。自分の好きなことにとことんチャレンジしてきた髙島さんは、今回の講演会も「今の自分がやりたいこと」の一つと位置付け、開催に向けて仲間とともに頑張っています。応援よろしくお願いします。
髙島輝一朗さん(2024年1月16日「青年期のこころの発達」講義にて)