ピカリと輝く沖大生!(67)韓国語能力検定 上級レベルの6級に合格!比嘉希咲さん
ピカリと輝く沖大生!(67)
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。67回目は国際コミュニケーション学科4年次の比嘉希咲さんをご紹介します。
比嘉さんは、今年5月に、韓国語能力検定試験(TOPIK)の6級に合格しました。6級は、ネイティブに近い水準で自己表現が可能なかなり高いレベルが求められる試験です。TOPIK6級の合格を目指してどのような努力をしたのか、比嘉さんにお話しを伺いました。
国際コミュニケーション学科4年次 比嘉希咲さん
【いつ頃から韓国語を学びはじめたのですか】
小学生の頃からK-popが大好きで、それで、歌詞の意味を調べて、独学で韓国語を学んできました。「推しの話す意味をきちんと理解したい」、という気持ちが学ぶ意欲につながったと思います。韓国語にしかない表現があるのが面白く感じて、またハングル文字が面白くて、どんどんはまって、大学でも韓国語を学べたらと進学をしました。大学2年次に韓国語能力検定試験の4級を取得して、3年次では1年間韓国に留学する夢も叶えました。
【留学時のことについて教えてください】
ソウルにある延世大学語学堂へ、大学の派遣留学制度を利用して行きました。ある程度喋れる状態で留学に行ったので、語学学校では中級からのスタートでした。授業のスピードが速いので毎日の予習?復習?課題でいっぱいいっぱいの日々を過ごしていました。韓国の人はせっかちな方が多くて、忙しい感じには、最初慣れなかったです。
延世大学はとてもマンモス大学なので、いろいろな国の方と交流もできました。また、韓国へ行き、日本の良さについても改めて感じることができ、良い経験ができました。
【韓国語能力検定テストの勉強について】
留学から戻り、1月ほど勉強して合格することができました。800文字の作文課題もありますが、良く出題される文法をおさえ、毎日過去問題に取り組みました。好きなことは、のめりこむことができますね。
【将来の夢について】
県外の出版社等で働き、韓国語を使った仕事ができると嬉しいです。
【在学生へ韓国語の魅力、学び方などアドバイスをお願いします】
今年から沖縄大学では韓国関連の科目が多く新設されました。「韓国文化論」「朝鮮半島の歴史」「韓国事情」などの韓国の歴史や文化について学べる科目から「韓国語観光通訳入門」「韓国語翻訳技法」「映像で学ぶ韓国語」など様々な角度から韓国語を学べる科目まであります。
個人的には翻訳の仕事に興味があるので、後期にある「韓国語翻訳技法」の講義が楽しみです。また、韓国留学もおすすめです。韓国はカフェなども素敵な場所が多いので、楽しめます。