11月9日、「地方の時代」映像祭が関西大学で開催され、国際コミュニケーション学科4年次の古波藏好太郎さんが優秀賞を受賞しました。

古波藏さんは、昨年受講した「放送業務実践入門」（具志堅勝也先生）講義内に制作した「全盲の空手家?父を見て感じるもの?」を出品、今年度の「市民?学生?自治体部門」で入賞が決まり、贈呈式で優秀賞が授与されました。この部門での応募は全国から80作品あり、11作品が入賞し、5作品が優秀賞に選ばれています。

受賞式に参加した古波藏さんは、「ぼくの家族は普通の家族です。ただ父の目が不自由なだけです」とコメントしたあと言葉につまり、壇上で涙をこぼしたそうです。客席でマイクを向けられたお父様も一緒に涙をながされていたようで、その親子の様子に会場もあたたかい雰囲気につつまれ、感動の授賞式となったようです。