2022.12.16#イベント
第593回土曜教養講座 「アイヌ芸術家の語る先住民族の想いーアイヌモシリと核のごみ問題よりー」が開催されました★YouTube動画あり
2022年12月3日、第593回土曜教養講座「アイヌ芸術家の語る先住民族の想い-アイヌモシリと核のごみ問題より-」が約2年ぶりに対面にて開催されました。
●司会
宮城公子(本学人文学部教授)
●登壇者
?井美知子(本学人文学部教授)
藤戸康平(彫刻家)
山本栄子(歌手)
床みどり(歌手)
●視聴者からの感想(一部抜粋)
1.私は以前、北海道に行った際にアイヌのことを少し学びましたが、今回、アイヌ文化が禁止されていたために、アイヌ語を話せない人もいて、和人から学ぶ人もいると知り、アイヌだけに関わらず、先住民が持つ文化は大事にしないといけないと感じました。貴重な話や作品、伝統的な音楽に触れることができてよかったです。ありがとうございました。(20代 大学生)
2.アイヌ文化について知らなかったことが多かったが、「七代先のことまで考える」などと言った考え方が素晴らしいと思った。(10代 大学生)
3.アイヌの保全活動に様々な活動、苦慮されていた、結果が分りました。その反面、沖縄県一体何をしているのだろうと恥ずかしくなりました、興味を持ち、気になるものは取り組んで行きたいと思います。(30代 団体職員)
4.アイヌの博物館は札幌で行ったことありましたが、こうして生の訴えを聞き、またイヨマンテの歌、口琴を聴けて嬉しく思います。いい機会ありがとうございました。(60代)
5.お金をちらつかせて核ごみ施設を建設するという構図が沖縄の基地問題と似ている気がしました。 アイヌの豊かな自然や文化が奪われていくのを、少数のアイヌの方々が守るのは大変だったと思いました。 今回の講座でアイヌの文化に触れることができてよかったです。(40代 自営業)